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【雑記】ヤクルトが暗黒時代を抜け出すために必要な4つのこと

  • 2020年11月13日
  • 2020年11月17日
  • 日記

私は子供の頃から東京ヤクルトスワローズのファンです。地方に住んでいたこともあり球場で観戦する機会は多くありませんが、TV中継されていたジャイアンツ戦を中心に応援していました。

今、スワローズは暗黒時代といわざるを得ない低迷期に入っています。要因はさまざまあると思いますが、球団に対して言いたいことがあるファンは沢山いると思います。私もその一人として、今、スワローズがやらないといけない4つのことを書きたいと思います。

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1.球団のイエスマンだけを雇用・優遇する体質を即刻改善すべし

スワローズの良さといわれるファミリー体質。ファンにとっては応援する大きな材料であることは明らかです。しかし球団のフロントには自分たちに都合がいい人物のみ雇用し優遇する風潮を強く感じます。宮本慎也氏や古田敦也氏ら球団のスーパースターがコーチや監督などを長く努めなかったことからも、その傾向は見て取れます。両者ともに球団設備や、ファンサービスや契約関連など何度かフロントに問題提起や批判を行った人物です。それらの人物を煙たがり、球団の言いなりになるような人物ばかりを厚遇する傾向がないと、球団は胸を張っていえるでしょうか?

かつて阪神タイガースが暗黒期と呼ばれた時代に招聘された闘将:故、星野仙一氏は球団オーナーに対して、「ここまで低迷したのは、失礼ですがオーナー、全てあなたの責任ですよ。」と発言したと伝わっています。こういった意見を遠ざけ続けては球団に未来はなく、体質も変わらないままです。

自分たちのことや目先の利だけを考えず、ファンや選手・球団の未来を考えた人事を行っていただきたいと強く思います。

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2.外部の血を積極的に取り入れるべし

上記にもかいたファミリー体質によるところもありますが、ヤクルトのコーチは球団在籍経験のあるOBであることがほとんどです。悪いことではありませんが、はっきり言えばこれではチームは何も変わりません。彼ら球団OBが現役時代に監督・コーチから受けた指導や野球理論はスワローズが長年蓄積したものです。それを現役選手に伝え彼らは引退して同じようにコーチになり、それを次の世代へと受け継いでいきます。球団が強ければ問題はありませんが、球団が弱いとなるとこれらを受け継ぐことは停滞を意味します。

もちろん、コーチにもそれぞれ個性がありそれぞれの野球理論もあるでしょう。また日々の勉強や他球団の好例を取り入れるなどしてコーチ自身が成長することも当然あります。ただ、強いチームには強いチームである理由が当然あります。各球団の育成ノウハウや練習の工夫など、それらを盗むためにも他球団のOBをコーチや監督として迎えることはチームを強化する上で大きなメリットであると感じます。

かつて、ヤクルトの黄金時代を作った故、野村克也監督のように他球団の地を積極的に取り入れ、チームとしての体質改善を強く希望します。

3.練習機材や施設などへの積極的な投資をすべし

一例を挙げるとトラックマンの導入の遅れがあげられます。近年のデータ野球の流れのなか、ボールの速度・回転数から打球の角度・スイングの軌道などさまざまな分析に活用ができるトラックマンについて、スワローズは導入が非常に遅れました。神宮球場が球団所有のものではないこともその要因の一つだとは思いますが、球団が積極的な投資を行わないという印象をもつスワローズファンは少なくないと思います。もちろん、トラックマンの効能・効果については各球団で温度差もあるでしょう。フロントがそれらの効果・効能を認めなかったため投資の優先順位が低かったということもありえます。

しかし、過去には宮本慎也氏が現役時代に自身の年俸UP分を球団に返上し2軍施設のフェンス改良に当てるよう申し出るなど、選手からも「設備に投資をしない球団」と思われているかのようなエピソードもあります。

チームの成長には環境を整備することが必要不可欠です。選手は勝手に育つものではなく球団が育てるものと考え、選手の育成や練習に最高な環境を整えるべくもっと努力してほしいと思います。

4.70人縛りを即刻やめるべし

支配下+育成枠の合計で70人以内にするという謎の風習は即刻やめるべきです。ソフトバンクやジャイアンツは2軍どころか3軍まで存在ます。一方でスワローズは2軍の試合では正規外のポジションで出場することはもはや日常茶飯事になりました。怪我人も毎年のように多く、それによりチーム内のローテーションもうまく回せず、各選手の疲労が蓄積しさらに怪我が発生するという悪循環に陥っています。スワローズの育成選手が大成した例がないのは育成能力がないことももちろん要因です。しかし、育成選手の獲得人数の少なさも大きく影響していると思います。

2軍の試合をこなすためだけに選手をとっているのか、それともちゃんとした育成ビジョンの元、選手を出場させたり編成を行っているのか。ファンの多くから疑問にもたれている現状を恥じてほしいです。

まとめ

個人的に一番フロントに言いたいのは、球団の方針としてチームをどういうチームにしたいのかが見えてこないことが一番の問題だと思います。例えばジャイアンツは常に常勝をテーマに球団運営をしていると思います。批判の多いFAでの他球団選手の獲得も常勝のために戦力の充実を図っているだけで、チームの方針と施策が一致しています。一方でカープは常に育成をテーマに球団運営をしていると思います。スカウト時に選手の体力や練習への態度など「カープの練習に耐えられるか」を主眼に獲得し、ジャイアンツと違いFAでの戦力補強に積極的ではありません。それぞれに良さがあり、どれが正解ということもありません。ただ、スワローズからはそれが全く見えないと思います。

FAでの戦力補強も行わず、育成に力を入れている印象もない。山田哲人、村上宗隆など「野手の育成に定評がある」と評されることもあります。ただ私個人の意見を言えば、彼らが勝手に育っただけです。

スワローズをどういう球団にしたいのかをしっかり方針を決めて、それに伴った施策・活動を実施してほしいと強く願います。

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